TOEIC リスニング学習法

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リスニング学習のコツ

リスニング学習のコツはズバリ、「内容を理解してから聴く」ことです。つまり、英会話教材のCDやテープに吹き込まれている文章を知った上で聴くことです。このように書くと、「え? 最初から判っているものを聴いても練習にならないんじゃないの?」と思う人もいると思います。

しかし、全く判らないものを何度も聴いても、なかなか判るようにならないのが現実です。判らないものを聴き続けるのは、集中力を養う練習にはなるかもしれませんが、リスニング自体の能力は上がらないというのが私の持論です。

もちろん最初にテキストを見ないで聴くのは構いません。でも2〜3回聴いて判らなかったら、教材に付属のテキストで内容を正確に把握し、その後リスニングをして書き取り(ディクテーション)をした方が効率的です。こうすることで、「この単語(文)はこういう風に聴こえるんだ」と判るようになります。これで初めて文章と音声がシンクロする訳です。

英語の発音の特性を知ることは役に立つが…

英語では、話す時に隣り合った単語の音が繋がり、その結果、単語の間の音が弱くなったり、消えたりする場合があります。例えば「Get him!」(彼を捕まえろ!)という文は「Getim!」の様に聴こえます。二つの単語が連続して発音されることによって、発音しにくい「h」が消えてしまうのです。

英語ではこのような「音の消失」や「音の変化」がよく起こります。そこで、このような特性に注目して、「こういう時にはこういう風になる」と色々なパターンを解説し、それによってリスニング能力を向上させようと目論むリスニング教材も数多くあります。

これらの教材は確かにそれなりに役立ちます。ルールや原則を知ることは良いことです。だからといって、これだけで英語がすぐに聴こえるとは思わない方が良いでしょう。たとえ全てのルールを理解したとしても、実際に聴く時はその逆算です。先の例で言えば、何もないところから「h」を頭の中で補う訳です。「Get him!」が「Getim!」になることは判っても、「Getim」を「Get him!」に頭の中で変換するのはまた別の話です。前後の文脈を理解しなければ、発音が似ている他の単語に変換してしまうかも知れません。発音の特性を知ることはそれなりに役には立ちますが、決して万能ではないことを頭に入れておきましょう。

新しいTOEICに対応するためにアメリカ人以外の英語も聴く

2006年5月からTOEICが新しくなり、リスニングテスト全体において、アメリカ人以外の話者も登場します。具体的にはカナダ人、イギリス人、オーストラリア人が登場します。同じ英語でもそれぞれの国によって発音はかなり違いますので、これらの国の人の発音にも慣れておく必要があります。

アメリカ人以外の英語を聴くのは実際に英語を使う場面でも有用

これは何もTOEIC対策というだけでなく、実際に英語を使う場面でも有用です。日本では歴史的にアメリカ英語を習ってきましたが、実際に英語を話す時、相手がアメリカ人とは限りません。

例えば私が仕事で英語を使う時の相手はイギリス人、インド人、中国人と多様です。特に最近のIT業界では中国人とインド人の活躍が目覚ましく、アメリカの企業にも中国人やインド人が沢山います。さすがにTOEICのリスニングテストに、英語が母国語でないインド人や中国人は出てきませんが、彼らの英語に慣れておくことは、実際に英語を使う場面でとても役立ちます。

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