自動詞と他動詞

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自動詞・他動詞を間違えると何が問題か

ここでは自動詞・他動詞を間違いやすい動詞を整理しておきたいと思いますが、その前に、まずその意義を理解しておきましょう。自動詞と他動詞を間違えるといったい何が問題なのでしょうか?

自動詞は目的語を取りませんので、主語の後に自動詞を置けばそれで文が成り立ちます。例えば、

  • I slept.
    (私は寝た。)

という文が成り立つと言うことです。しかし、他動詞は必ず目的語を伴います。例えば以下のような文は間違いです。

  • We discussed. ←間違い
    (我々は議論した。)

日本語にすると特に問題がないように思えてしまいますが、discussという単語は必ず他動詞として使われ、常に目的語を伴います。ですから上の文は間違いということになります。正しくは、

  • We discussed the matter.
    (我々はその問題を議論した。)

のように、必ず目的語(何を議論したのか)を置かなくてはなりません。

逆に、自動詞は目的語を取りませんので、自動詞でしか使われない動詞の後ろに目的語を置くことは出来ません。例えば、

  • He graduated the university of Tokyo. ←間違い
    (彼は東京大学を卒業した。)

という文は間違いです。graduateは必ず自動詞として使われるので、目的語を取ることが出来ません。ですから正しくは

  • He graduated from the university of Tokyo.
    (彼は東京大学を卒業した。)

と前置詞fromを付ける必要があります。

このように、自動詞と他動詞を混同してしまうと、目的語が必要な他動詞で目的語を置かなかったり、目的語を取れない自動詞に目的語を置いてしまったりして、おかしな文になってしまいます。場合によっては意味が違ってきます。ですから自動詞と他動詞をきちんと区別して使う必要があるのです。

多くの単語は自動詞としても他動詞としても使われますが、いくつかは自動詞しかなかったり、他動詞しかなかったりします。TOEICの穴埋め問題ではこのポイントが出題されることがあります。

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