TOEICのスコア

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TOEICのスコアにおける5段階のレベル

ここでは、4種類あるTOEICのうち、最も一般的である「TOEIC Test」のスコアについて説明します。

TOEIC Testでは、スコアを5つのレベルに分類し、それぞれのレベルがどの程度のコミュニケーション能力かという情報を提供しています。

TOEICのオフィシャルサイトにある、財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会作成の資料「PROFICIENCY SCALE」によると、以下のような評価になっています。

A(860点〜)Non-Nativeとして十分なコミュニケーション能力を備えている。
B(730〜860点)どんな状況でも適切なコミュニケーションをできる素地を備えている。
C(470〜730点)日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。
D(220〜470点)通常会話で最低限のコミュニケーションが出来る。
E(〜220点)コミュニケーションができるまでに至っていない。

よくTOEICの問題集に「これで730点突破」などという、一見中途半端なスコアが出てくるのは、このレベルを基準にしているためです。

この分類によると、レベルB(スコア730点)以上であれば、仕事にもほぼ支障がないレベルということになります。仕事で英語を使う人は、このレベルに到達するのが目標になるかと思います。英文科以外の学科の大学生であれば、レベルCに到達することがさしあたっての目標となるでしょう。

TOEICで自分の実力通りのスコアを取るには慣れが必要

TOEICの開発元であるETSは、受験前にTOEICのテスト形式に充分慣れておくことを奨励しています。これは、慣れれば良い点が取れると言うことではなく、テスト形式に慣れていないと実力が充分に発揮出来ないことがあるからとのことです。確かに、自分の予想外のテスト形式では動揺してしまうこともあるでしょう。

例えばTOEICでは、問題の答え方の説明も含め、全て英語でアナウンスされます。これを知らずに受験に臨んでしまった人は恐らく動揺してしまうでしょう。

これはテストに限ったことではありませんが、動揺したり焦ったりしてしまっては、本来の実力を発揮することが難しくなります。それを避けるためにテストのスタイルに慣れておく必要があるのです。つまり、TOEICで得られるスコアは、テスト形式に慣れていることが前提の点数と言うことになるかと思います。

幸い、TOEICの各問題がどのように出されるかと言うことはオフィシャルサイトで公開されていますし、市販のTOEIC問題集に付属のCDでは、冒頭のアナウンスや問題の解説が一字一句違わないように録音されています。これらを使って慣れておけば、本番でも対応出来るでしょう。

TOEICのスコアは補正されている

TOEICでは、正解数が単純にそのままスコアになる訳ではありません。TOEICは当然のことながら毎回問題が異なるため、単純に「正解数×1問あたりのスコア」で計算してしまうと、同じ英語力の人がテストを受けても、テスト毎に結果が異なってしまうためです。これではテストの意味が薄れてしまいます。

そのためTOEICでは、各回の試験結果を統計学的に分析し、スコアの補正を行っています。

これは、企業や学校で行うインスティチューショナル・プログラム(IPテスト)でも同様です。IPテストでは以前に公開テストで出題された問題が使われており、公開テストで得られた統計情報に基づいて、同じ補正がIPテストにも施されます。

IPテスト内の統計情報だけで補正をしないのは、IPテストでは受験者数が少なく、また受験者の実力に差があることが往々にしてあり、十分な統計情報が得られないためだと思われます。

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