やさしい英文法

文法用語(1)

小さい頃から英語圏にいた人は英文法など意識せずに英語を話すことが出来るでしょうが、日本に住んでいる私達が英語を学ぶには、やはり英文法を学ぶ必要があるでしょう。もちろん文法を意識せずに話せるようになることが最終目標になりますが、普段英語のインプットが圧倒的に不足している日本人は、ある程度のレベルまでは英文法に頼らざるを得ません。ここでは、英文法を基礎から分かり易く解説したいと思います。


文法用語(2)

ここでは、文法用語(1)に続き、文の中での働き・機能を表す文法用語を解説します。


文法用語(3)

文法上の働きによって単語を区別するのが品詞です。つまり、ある単語がどのような機能を持っているかと言うことです。品詞には、名詞、代名詞、動詞、助動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞、冠詞、間投詞の10種類があります。


文法用語(4)

形容詞は物の状態や性質を表す単語です。例えば「beautiful」(美しい)「happy」(幸せな)「rich」(金持ちの)等という単語がそれにあたります。


基本文型

英語の文は大きく分けて5つの文型に分類され、これを5文型と呼んでいます。ほとんどの文はこれらの文型のどれかに該当します。文型を知ることによって、英語の文章を体系的に見ることが出来るようになります。


第1文型 S+V 主語+動詞

第1文型はS+V、つまり主語+動詞という構成で文が出来ています。この文型では、動詞が目的語を取りませんので、必ず自動詞が使われることになります。


第2文型 S+V+C 主語+動詞+補語

第2文型で一番多いのは、be動詞が使われるパターンです。補語には名詞や形容詞が来ます。「○○は××だ」という一番基本的な文に用います。中学校で一番最初に習う「This is a pen.」「This is Japan.」ですね。


第3文型 S+V+O 主語+動詞+目的語

第3文型はS+V+O、つまり、主語+動詞+目的語という形です。動詞が目的語(動作の対象になる語)を取りますので、第3文型では動詞は必ず他動詞になります。例えば以下のような例文が第3文型の文です。


第4文型 S+V+O+O 主語+動詞+間接目的語+直接目的語

第4文型はS+V+O+O、つまり、主語+動詞+間接目的語+直接目的語という形です。最初のOである間接目的語には「誰に(何に)対して動作をするか」を表す語が置かれます。2番目のOである直接目的語は、第3文型の目的語と同じで、「何を対象に動作するのか」を表す語が置かれます。


第5文型 S+V+O+C 主語+動詞+目的語+補語

第5文型はS+V+O+C、つまり、主語+動詞+目的語+補語という形です。この文型で使われる動詞はあまり多くはありません。make、call、find、name、believe、think、leave、keep等です。


自動詞と他動詞

ここでは自動詞・他動詞を間違いやすい動詞を整理しておきたいと思いますが、その前に、まずその意義を理解しておきましょう。自動詞と他動詞を間違えるといったい何が問題なのでしょうか?


時制

英文法で言うところの時制とは、文がいつの時点のことを話しているかということです。日本語でも、文がいつの時点の話かと言うことによって言い回しを変えますよね? 例えば「私は買い物に行った」という場合は過去のことを表していますし、「私は買い物に行きます」と言えば、未来のことを表しているでしょう。英語も同じで、いつの話かと言うことによって動詞の形を変えたり、助動詞を付けたりする訳です。基本的な時制は中学校や高校で習っていると思いますが、ここで整理しておきましょう。まずは基本的な現在形・過去形・未来形から説明します。


完了形

現在形や過去形、未来形が、「ある一時点でのこと」を表すのに対し、完了形は「ある時点からまた別のある時点まで行われたこと」を表現出来ます。時のイメージが「点」から「線」になるとでも言えば良いのでしょうか。


仮定法

仮定法とは、想像や仮定、願望などを表現する方法です。例えば「自分の車にカーナビが付いていたらなぁ。」「お金があったら50型のプラズマテレビを買うのだが。」などと言った表現をする場合に用います。仮定法には、仮定法過去、仮定法過去完了、それに仮定法未来があります。


不定詞

不定詞とは、動詞を使って動詞以外の働きをさせるものです。こういうとちょっと分かりにくいですが、動詞を使って主語にしたり、目的語にしたり、補語にしたりするのが不定詞です。代表的なものは動詞にtoを付けたものです。例えば、「to write」、「 to sing」などといったものです。不定詞の多くにはtoが付きますが、付かないものもあります。toが付かない不定詞を原形不定詞と呼びます。


関係詞

関係代名詞、関係副詞、関係形容詞の説明に入る前に、関係詞とは何かと言うことを説明しておきましょう。


関係代名詞(主格・所有格)

以下の例文における関係代名詞を「主格の関係代名詞」と呼びます。


関係代名詞(目的格)

以下の例文では、関係代名詞が節の中で目的語になっています。これを目的格の関係代名詞と呼びます。


関係副詞

関係副詞とは、前の名詞を修飾する時に使うwhen、where、how、whyと思えば良いでしょう。例えば以下のような場合です。


分詞構文(1)

分詞構文の説明に入る前に、分詞について説明しておきましょう。


分詞構文(2)

分詞構文には様々な使い方がありますので、それぞれの用例を見ていきましょう。


比較級と最上級

例えば日常会話でも、「ここから東京駅の方が新橋駅よりも遠い」「彼の奥さんは彼より年上だ」「3人の中でユリが一番可愛い」などと、物事を比較することがよくあると思います。比較級や最上級は、そのような時に使われるものです。


比較表現

では、比較表現を見ていきましょう。まずはもっとも基本的な2つのものの比較、「○○は、××よりも△△だ」という表現です。これは次の例文のようになります。