英国到着初日

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初日はB&B

私は4年半ほど英国で働いていたことがあります。会社が現地に開発拠点を作ることになり、日本人も何人かそこに行くことになったのです。

赴任当日のことは今でもよく覚えています。当時の会社の先輩と一緒に赴任したんですが、最初に泊まったホテルがなかなか面白かった。Bed and Breakfast、いわゆるB&Bというものだったんです。B&Bというのはその名の通り、宿泊と朝食を提供する宿のこと。ホテルに比べて安価に泊まれるのが特徴です。

そのB&Bは、先にイギリスに行っていた私の上司が予約してくれたんですが、普通の日本人はまず予約しないようなところ。そこは普通のB&Bではなく、修道院がやっているB&Bでした。ベッドメイキングや朝食を作ってくれるのはそこの修道院のシスター。とても穏やかで親切な人達でしたが、何しろ部屋から何から全てが質素。スーツケースを持って狭い階段を上るのがえらく大変でした。テレビも部屋にはなく、共用スペースに1台あるだけ。一応部屋にシャワーはありましたが、バスタオルがヤスリのように硬かったのを覚えています。

周りは真っ暗

イギリスに着いた初日に困ったのが夕食。B&BはBed and Breadkfastですから、当然ながら夕食は出ません。先輩と相談し、仕方なく外に食べに行こうとしたんですが、何しろ赴任初日で車もなかったので、歩くしかありませんでした。

B&Bの外に出ると、街灯もなく周りは真っ暗。そのB&Bはオフィスからは近かったのですが、オフィス自体も郊外にあり、B&Bの周りには本当に何もなかったのです。遠くにわずかに見える灯りがレストランかも知れないという勝手な仮定のもと、灯りの見える方向に歩き始めましたが、歩けど歩けど灯りとの距離は縮まらず。お腹は空きましたが、諦めてB&Bに戻りました。

天の助け?

B&Bに戻ると、シスターが部屋に来ました。何でも、今日は教会の集まりがあるとのこと。みんな集まって食事をするので、一緒にどうですかと言うのです。天の助けとはまさにこのこと。お腹も空いていた私達は、招かれるまま集まりに加わり、チキンなどの夕食にありつけたのでした。おまけにワインまで。

神父さんともお話しさせて頂いたんですが、どこから来たのか訊かれ、「日本です」と答えると、「Gosh !」っておっしゃってました。神父さんは「Oh my God !」とは言わないのでしょうか? それにしても、こんなに驚かれるとは、イギリスから見れば日本はまだまだ遠い国なのでしょうね。

初めてイギリスで車を運転

そんな訳でイギリスに到着した日はなかなか面白かったんですが、次の日からはレンタカーを借りることが出来ました。イギリスは日本と同じく、車は左側通行なので、それは問題ありません。ただ、イギリスの車は何故かウィンカーの操作も左だったりするのでうっかりワイパーを動かしてしまうことがよくあります。

また、イギリスではまだマニュアル車の方が一般的です。オートマの車がやや高いのと、燃費が悪いのを気にしているようです。私が借りたレンタカーもやはりマニュアルでした。ちなみにイギリスは、日本に比べると夏もそれほど暑くないので、クーラーの付いていない車もまだかなりあります。

最初は緊張するラウンド・アバウト

イギリスでの運転の最大の難関は「Round about (ラウンド・アバウト)」です。例のあの交差点でくるくる回るやつです。日本人には最初ちょっと怖いものがあります。基本的に、右から来る車が優先なので、ラウンド・アバウトに入る時に右から来る車がいたら止まらなくてはいけません。つまり、自分の右からラウンドアバウトに入ろうとしている車と、ラウンドアバウト内で回って右から来る車に対しては止まって譲ります。ラウンド・アバウトに入ったら、時計回りに回って、自分の出たいところで出ればOKです。

ラウンド・アバウトも1車線の道なら全く難しくはないんですが、ロンドンには2車線〜4車線もあるラウンドアバウトも数多くあり、これはなかなかやっかいです。自分の行きたい方面に応じたレーンに入り、時計回りに回るにつれて1車線ずつ外の車線に出て行き、最後に一番外側の車線から目的の道路に出るんです。慣れた道なら問題ありませんが、慣れない道で走る時は戸惑います。

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